
前の記事でゴルフのグリップの持ち方が3種類あると紹介しました。
3種類どのグリップを選んでも大丈夫なのですが、グリップを作る上で注意してほしいことがあります。
グリップをした時、両手同士が平行な位置にあるか?


グリップして、そこから手をパーに開いた時、両手が対極せずに平行であれば、それは正しいグリップポジション!
平行でなければ、どちらの手が使いやすくなり、クラブが暴れてしまいます。
左手の親指ポゼッション(重要)
バックスイング時、クラブは左手の親指で支えられて静止しています。
この時の左親指のグリップの握り方がしっかりできていないとクラブが暴れてバックスイング時にクラブヘッドが下へ垂れてしまいます。


ショートサムとロングサム
ショートサム

ショートサムは親指全体を引っ込め、左人差し指人差し指とのV字をくっつけて母指だけで握ります。
スイング中シャフトが暴れるのを防いでくれ、バックスイングでもクラブが垂れず、しっかりと親指でクラブを支えている感覚があります。
一般的な基本グリップはクラブヘッドが暴れないショートサムの握り方でいきましょう。
ロングサム

ロングサムは左手親指全体で持つ様に握ります。
バックスイングで若干ヘッドが垂れてしまいますが、その分タメができ飛ばしに活用しているプロもいます。
例を挙げるならジョンデーリー!!

彼はグリップをロングサムに握り、バックスイングでヘッドを垂らし、独特なリズムで強烈なタメを作り飛ばしています。
ゴルフ講師と整体師を仕事にしてます。原田千彰と申します。NZ,米、豪、三ヶ国のゴルフ留学経験と、有名コーチに習いゴルフを学び、対面での指導に限界を感じ、より多くの人に、自身のゴルフ上達論をお伝えする為に情報発信しています。