
今回の記事のテーマは、ラウンド中の「歩き方」についてです。
普段何気なく、何も意識していないで歩いているゴルファーが大半だと思いますが、
そこに最速上達のキーポイントが隠されていました。
それではレディゴー!
Contents
ゴルフラウンドは大半が歩いている時間

日本のゴルフコースのおおよその距離は6500ヤードなので大体6キロちょっとあります。
ラウンド中、カートに乗る人にしても5キロ、乗らない人では、10キロ以上歩きます。
ボールが曲がりに曲がる人は13キロくらい歩いたり走ったりすると思います。
1ラウンドを時間にすると大体5時間、その際1ショットかかる時間は多くて20秒。
1ラウンドのスコアが100打の人は時間にすると30分程度。
あきらかに歩いている時間や、考える時間、話している時間が長いのがゴルフなのです。
ラウンドではカートに乗らずたくさん歩こう!
普段のラウンドでは、カートに乗って歩かない人が多いと思いますが、病気やケガ、体調を考慮した上で何もなければ、僕はできる限り歩くことをオススメします。
僕たち人間は「動物」の一種!動く物と書いて動物。
動くことで、自分の体が本来持っているポテンシャルを最大限発揮できるようになっています。
まずはこのゴルフとは関係のない原点から視点を立ち返って考えてみましょう。
歩くことで筋肉を使うとエネルギー代謝が高まり、脳の思考力がアップします。
エネルギー代謝というものは年齢を重ねるごとに下がっていくので、筋肉を使わないということは体の機能の低下や、脳の思考力の低下に繋がっていきます。
なので年を重ねている人ほど、歩いてほしい!
筋活動を行えば、年を重ねても脳の思考力は衰えません。
代謝を高めるとは代表的なものでは、酸素と二酸化炭素の交換等で、あらゆる物質の交換をすることで血流が良くなり、体を良い状態に保つことが長く出来る様になります。
3通りの悪い歩き方
たくさんのアマチュアゴルファーは正しい歩き方が出来ていない人がほとんど!
例えば、3通りの悪い歩き方をピックアップします↓
例① 背中猫背タイプ
背中が猫背になり、肩よりも頭が前に出ている歩き方!
歩幅が狭くなり、小さな代謝の少ない自信のなさそうなこじんまりとした動きになってしまう。
例② 胸張りすぎタイプ
胸を張りすぎて横から見ると、地面と体の軸が垂直になっている
例③ 腕が体にくっついて腕を振らないタイプ
歩いている最中、ずっと腕が体につきすぎて腕が振れていない歩き方!
「歩く」ではじめに意識することは「軸を意識した歩き方」
プロのように疲れにくく、スイングの精度が増すかっこいい正しい歩き方をするために意識してほしいのが、「体の軸」です。
人間の体は、左右のバランスが崩れると疲れやすくなります。
ゴルフのスイングは右打ちなら右から左への一方方向への動きのため、疲労が片側に蓄積しやすいスポーツ!
ほおっておくと、右打ちの人だったら、ゴルフのやりすぎで普段から右肩が下がったり、骨盤が歪んでしまうゴルファーもいます。
(練習場ではたいして歩くことができないので逆打ち素振りが効果的)
この疲労の蓄積を解消できるのが、「歩き」なのです。
人間の筋肉の性質上、ショットの直後、歩くことによって体の筋肉を動かした方が疲労は蓄積せずに、しかも1分から2分の短時間で回復できるようにできています。
つまりはティーショットして、2打目地点まで歩くことによって、1打目の疲労回復ができるということになります。
なのでティーショットしてからカートで移動するゴルファーは、疲労が蓄積され続けることになります。
そこで歩くときに意識してほしいのが軸です。
歩いている動作は1番軸を意識しやすい時間です。
ここで左右のバランスを意識して歩くことでショットの精度はかなり変わってきます。
軸を意識することができる正しい歩き方とは?
正しい歩き方の具体的なポイントを挙げていきます。
①目線
下方を見ずにまっすぐ前を見る
②あご
あごは軽く引く。
引くことで背筋が伸び、肩に首が乗っている感覚の正しい姿勢が身につく!
③腕
腕をリラックスさせ肩甲骨から動かして振りながら歩きます。
※手の甲が目標を向くイメージ(この向きでなければ肩甲骨が稼動しないため)
④体幹
背中が曲がったり、反りすぎたりしないように下腹部を意識して安定させてまっすぐ保つ。
⑤股関節
左右の股関節で体重をしっかり受け止めながら歩きます。
⑥足の正しい使い方
①かかとより着地
②足の裏全体で体重を支える
③つま先から離れる

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ゴルフ講師と整体師を仕事にしてます。原田千彰と申します。NZ,米、豪、三ヶ国のゴルフ留学経験と、有名コーチに習いゴルフを学び、対面での指導に限界を感じ、より多くの人に、自身のゴルフ上達論をお伝えする為に情報発信しています。