
はじめに
プロゴルファーのスイング解析も役立つ動きはあるのですが、筋肉量だったり、体の柔らかさだったりそういった面で再現の難しい動きもあります。
そこでアマチュア有名人ゴルファーのスイングを解析して悪いスイング動作を指摘し、改善点を解説することで読者の皆様に、「あっ!この芸人ゴルファーの動き俺と似てるな」ちょっと改善してみよう!」と少しでも思って参考にしていただければ嬉しいです。
今回は、芸能界1と言われる腕前を持つ「渡辺裕之」さんの登場です。
2016年のゴルフ芸能人が集まる「叙々苑カップ」で優勝!
あの有名な「ファイト〜〜〜いっぱーつ」で有名なオロナミンCのCMの初期で肉体美を披露し、ご活躍されていました。
ゴルフでは先日終了した「ゴルフの真髄」という番組を深堀圭一郎プロとレギュラー番組で勤めていて深堀プロのレッスンでメキメキと上達してましたよね。
毎日練習場でオフの日は800〜1000球を打つと番組内で言っていました。
プロの練習量を超えているww
さて芸能界ナンバーワンの腕前を誇る渡辺裕之さんは一体どのようなスイングなのでしょうか。解析していきます。

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Contents
アドレス

【力みのある右手がウィークグリップに近い状態で左肘が見えてしまっている】
右腕が筋張り右サイドがが強すぎるため左肘か見えています。
クラブヘッドというものはある程度の惰性によって遠心力が働き、クラブヘッド自体の加速の原動力にもなります。
右手が強いとどうしてもクラブを惰性でコントロールできないのでスイング面において「カット軌道」そしてフェースが開きやすくなり、スライスの予兆。
そして右手が強いことで惰性による遠心力の最大化ができないのでヘッドスピードが上がりません。
【姿勢GOOD!】
頭の先から尾てい骨までまっすぐの前傾角度が作れていて、お腹の丹田にも腹圧がかかっており、後ろから押されても倒れない力強いアドレスです。
しかし左膝が引けてしまっているのが残念です。
フォワードプレス

【フォワードプレス動作を積極的に使っている】
フォワードプレスとは、ゴルフスイングは「静」から「動」に動いて行くスポーツです。
これがゴルフが1番難しくしているメンタルの要因で緊張したりすると硬直してスムージーなスイングの始まりを妨害します。
そう言った硬直をなくし、いつも一定なリズム感でスイングを始動させるために、何らかの細かい動きでゴルフスイング始動のきっかけを担うのがフォワードプレスです。
ただ、フォワードプレスをした時に、右手首に角度を作りすぎているのと体が開いている。のでクラブを鋭角に入れようという意図が垣間見えます。
振り遅れる状態からスイングするのでヘッドが全く走らない、オススメのできないフォワードプレスです。
この動きはアイアンやウェッジなら大丈夫ですが、ドライバーともなると、ロフト角も少なくティーアップしているのでアッパーブローが正解です。
仮にうまく打てたとしてもヘッドスピードが上がらないので、飛びません。
フェードを持ち球とする渡辺さんならではのものではあると思うのですが、飛距離を捨ててまでこの動きをするのは疑問が残ります。
逆転の発想の動きができれば、簡単に20ヤードから30ヤードは伸びるでしょう。
なぜ深堀プロはこれを直さなかったのか疑問です。
テークバック

【スイングプレーン上を綺麗に通っているテークバック】
あれだけのフォワードプレスをして、右手もガチガチだともっとアウトサイドにテークバックするのかなと思ったら、しっかりと胸が回転し、プレーン上をクラブシャフトが重なっています。
ハーフウェイバック

やはり右手が強いために体の前傾軸(赤い線)よりもシャフト(黄色い線)が立ってしまっています。
バックスイング

ここでも右手が強いために左手首がカップリング(左手甲に角度がつくこと=フェースが開きやすい(スライスの予兆))して若干シャフトクロス(オンプレーンスイングの場合シャフトが手元で隠れる)している。
理想はバックスイングの状態から右手を開いて何かものを載せれるような(右手は出前持ちスタイル)右手の使い方をお勧めします。
右肘は下を向いていてコンパクトでGOOD!ミート率は高いバックスイングの形!
ダウンスイング

体の前傾角度よりも若干シャフトが立っているが、右肩口の下を通っているので許容範囲。
もう少し前傾角度を深くするか、右手の強さを抑制できたらオンプレーンスイングができる。
ハーフウェイダウン

テークバックからバックスイングまで、典型的なスライサーのスイングでしたが、右サイドがしっかり踏ん張れていて体も開いていない。
シャフトもスイングプレーン上に戻ってきているので帳尻合わせが上手いハーフウェイダウンでした。
インパクト

足腰足首に踏ん張りが効いていてフトコロが大きく(黄色い丸)クラブの通り道が広くなり窮屈な動きでは決してありません。
ミート率&方向性はかなりのクオリティーがあります。
しっかりと体の正面でボールを捉えています。素晴らしいインパクトです。
フォロースルー

右肩口線上にクラブシャフトが抜けています。(オンプレーンスイング)
左膝も粘ることができていて遠心力を最大化しています。
フィニッシュ

下半身が止まり、上体が前のめりになって振り遅れてしまっています。
渡辺さんのスイングはラウンド終盤、疲れてくるとさらにクラブヘッドが遅れてくるため右へのすっぽ抜けOBや、飛距離が落ちてくると思います。
もっとヘッドに仕事をさせて気持ちの良いフィニッシュをしてほしいなと感じたフィナーレでした!
まとめ
ゴルフの真髄は、好きなゴルフ番組の一つでよく見ていました。
渡辺さんの体つきを見ると、かなりの筋肉量と、ボディーバランスがあると思っていましたが、ヘッドスピードも、40そこそこで飛距離も230〜240ヤードほどでなぜだろうもっと飛ぶのに・・・と番組を見るたび思っていました。
スイング解析すると飛ばない要素が多かったので(でも方向性は高いスイング)残念でした。
渡辺さんの性格上、すごく真面目な方なので飛距離よりも方向性を選び、その目標に対して出来上がったスイングだと思います。
でもアプローチパターはプロ並みにお上手なので、もう少し飛ばせるようになると、違ったゴルフができるのかなとスイング解析して思いました。
ゴルフ講師と整体師を仕事にしてます。原田千彰と申します。NZ,米、豪、三ヶ国のゴルフ留学経験と、有名コーチに習いゴルフを学び、対面での指導に限界を感じ、より多くの人に、自身のゴルフ上達論をお伝えする為に情報発信しています。