
どうも!はらちんでーす。
今回もPGAオタクの私が最近気になる選手のスイング分析、経歴、使用クラブなど特集して紹介します。
今回はジョンデーリー先日アメリカのチャンピオンズツアーで初優勝した今シニア界で1番ホットなゴルファーです。
シニアといっても51歳ですが、、、(シニアツアーは50歳から参加資格が与えられる)
今でもテレビ中継なんかをみていると、シニアといっても300ヤードバンバン飛ばしています。
一見個性的なスイングだけど、デーリーなりのスイング理論があるんではないのかなあとスイング解析してみて思いました。
お騒がせものだげど、人気者ジョンデーリーの登場です。
ジョンデーリーって何者?

若い頃 ↑
現在 ↓

ジョン・デーリーは1966年生まれの51歳。
身長は180センチ。体重は100キロ超級(現在はもっとある?)
デーリーと言えば派手な「いでたち」で恵まれた大きな体から柔らかなスイングでぶっ飛ばす私生活ではハチャメチャ破天荒なアメリカが生んだスーパースター!
PGAツアーにおいて、年間平均ドライバー飛距離のタイトルを11回も獲得した飛ばし屋。
メジャー2勝に加え、年間のドライバーの平均飛距離が300ヤードを超えるはじめての選手になりました。
間違いなく、ゴルフ界の飛距離の歴史を変えた選手です。
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ジョンデーリー スイング動画
デーリースイング解析
【アドレス】


おへその下の丹田に力がしっかりと入っていて素晴らしい。体が少し丸まって力強いアドレス。
ポイントは、シャフトプレーンが右腕のラインと重なる位のハンドアップで、前回紹介したデシャンボーまでとはいきませんがそれに近いアドレスです。
【テークバック】

左腕を内旋させ、左脇が空くように(おそらく左腕をロックしたい為(いつも同じスイングをするため))
明らかに故意にやっているのがわかります。
シャフトプレーンからかなりインサイドに外れるテークバック。

左脇が空きインサイドにシャフトが垂れている。
スイングプレーンの法則としては現在のポジションではヘッドが黄色の線を通る。
クラブフェースはスクエア。
【ハーフウェイバック】

まだプレーン上から外れている。
オンプレーンスイングではこの時点で青色の線のプレーンラインに乗っていないといけない。
はらちんはこれがデーリーのパワーの源1つ目であると断言できる
インサイドにあげて8の字ループを描くような軌道でダウンスイングではアウトから入るデーリーはこのループ軌道を生かして飛ばしている。
ジムフューリクしかり!

ここで少しクラブは寝ているがプレーンラインに重なりました。
【バックスイング】
デーリーの特徴的なバックスイング右肘がかなり高いポジションにあり、ヘッドが頭の横にはみ出してしまっている。
テークバックからハーフウェイバックまでかなりインサイドにあげてバックスイングではこれだけアウトサイド!
かなりのループスイング!
もう1つ良い点は股関節に体重が乗っていること!パワーがすごく溜まっているバックスイング。
悪い点を挙げるとするならばこれだけスイングプレーンから外れているとどうしてもプレーンに戻す余分な体の動きがスイング中、必要になってきます。
それを日々、体調や動きが違う体でいつも再現性のあるスイングができるのか?
またプレッシャーがかかった心理状態の時に余分なスイングの動きをしてしまうといつもしているスイングができなくなるのでは?と思いました。
【ダウンスイング】

ダウンスイングではホーガンプレーンに重なり、かなりアップライト。

綺麗にホーガンプレーン上にクラブがインサイドから垂れることなくまっすぐな軌道で下りてきている。
体も開いておらず惰性の重力落下でクラブを落としていてフックが出ないスイングとも言える。
フェースが正面を向き正しいフェースコントロールができている。
アドレスでの左腕とシャフトが平行なポジションまで綺麗に元に戻ってきている。
【インパクト】

あれだけのループスイングをしても、ブレないインパクトこれだけアウトサイドから下りているにも関わらず、体が全く開いておらず、圧巻!
ものすごく力強いインパクトをしている。
【フォロースルー】

しっかりと左肩口の線上からシャフトが出ています。振り抜きも抜群!
【フィニッシュ】

美しいフィニッシュ!
右肘と脇が90度でシャフトもほぼ90度!理想的な安定感のあるフィニッシュです。
デーリースイングまとめ
「デーリー独自のスイング論があるのではないか?」とそう感じさせられるほど自分が打ちたい球に対して研究し尽くされた完成度の高いスイングだと思いました。
もーこれはデーリーループ8と名付けてもいい!デーリーに本を出して欲しい!
テークバックからハーフウェイバックにかけてはらちんは1番気になりました。
ダウンスイングでのあれだけアウトサイドから振り下ろしても体が開かず惰性にクラブがおりてきていて素晴らしいと思いました。
デーリーの他人には縛られないオリジナルクオリティーのスイングを見た気がしました。
ありがとうデーリー!
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ゴルフ講師と整体師を仕事にしてます。原田千彰と申します。NZ,米、豪、三ヶ国のゴルフ留学経験と、有名コーチに習いゴルフを学び、対面での指導に限界を感じ、より多くの人に、自身のゴルフ上達論をお伝えする為に情報発信しています。