
今回はわかりやすくゴルフ場でラウンドする1日の大まかなスケジュールちっくな流れを
初心者の皆様にわかりやすく解説できたら良いなと思います。
ラウンド当日の朝の過ごし方
まず最初に朝の過ごしかたですが、人それぞれルーティーンがあるので決まってこうした方が良いとかはないですが自分のルーティーンを紹介するので参考にしてください。
まず、持ち物ですがラウンドの前夜にやっておきましょう。
ゴルフはただでさえ、他のスポーツよりも用意するものが多いです。
ボール、ティー、グローブ、ウェア、帽子、シューズなどなど、
朝、用意していると、急ぎますし、忘れ物の原因になります。
そして、スタート時間が8時だとしたら早くても1時間、遅くても30分前にはゴルフ場についているようにしましょう!
(コンペの場合は1時間前に着いた方がいいでしょう)
キャディーバックの積み込みの時間もありますし、着替え、トイレ、パター練習、なんやかんやしてると時間はすぐ経ちますし、基本スタート前の10分前にはティーグラウンドに立って待っている状態を作りましょう。
(jr試合の時は10分前にティーグラウンドにいないと失格、罰打でした)
「遅れるとなぜいけないか?」仲間(同伴競技者)にも迷惑がかかりますし、もし当日お客さんがいっぱいでスタート枠に入れなかった場合、2時間後のスタートのケツに回されたり、無理くり組と組の間に入らされて、プレー全体の遅延につながってしまいます。
朝起きて、体、神経が正常に動いて温まってくるのが3時間後です。
(脳は起床後3時間がゴールデンタイム)
なのでラウンド3時間前とは言いませんが、それくらいに起きましょう。
松山選手はラウンド前の3時間半前に起きて、ジムで1時間半汗を流しウォーミングアップしてそれからゴルフの練習をしてラウンドに備えるそうです。
ゴルフは普段使わない筋肉を使うので神経や筋肉、関節などの細部を痛めて治療に時間がかかることもあるので松山選手はそれをゴルフに特化したトレーニング、ストレッチをプレー前にすることでカバーしています。
ゴルフのスタート時間は平日だと出勤時間ラッシュ重なることが多いため、交通の便が悪くなることが多いです。
普段よりも余裕を持って家を出るようにしましょう。
また初めて行くゴルフ場なら交通の便がわからないので同様に早めに家を出ましょう!
身体的にも前日はよく寝てラウンドに備えましょうということです。
ゴルフ場到着〜

そしてゴルフ場についたらまず車をゴルフ場の玄関にとめます。
(ゴルフ場の玄関にはスタッフがいるので誘導してくれるので大丈夫です。)
トランクに自分のゴルフクラブを置いてあると思うのでそれを車から降ろしてもらいます。
ボストンバックやシューズもおろしてくれます。
(トランクにおろしてもらいたいものを置いておくとスタッフがスムーズにおろしてくれます。)
キャディーバックはおろしたらそのままスタッフがカートへ積んでくれるので、シューズと貴重品を持ってクラブハウスに入ります。
受付

クラブハウスに入ったら「フロント」に可愛いお姉さんがいるので、「おはようございます」と明るく挨拶をして、受付します。
「フロント」の前にはゲストORメンバーの書く紙が置いてあるので、メンバーではない場合はゲストの用紙に記入します。

それをフロントのスタッフに渡すとロッカーキーをくれるのでもらってロッカーへ行きます。
ここで着替えを済まし、ラウンドに必要なものも持っていきます。

ほとんどのゴルフ場はロッカーに監視カメラが付いているのですが、盗難事件もありますので貴重品は電子ロッカーがあるのでそこへ入れましょう ↓

プレー時間について
基本的な流れはゴルフコースは18個の異なるホールによって構成されています。
1番〜9番ホールがアウトコースと呼ばれ、午前中にプレーします。
休憩を挟み10番〜18番ホールがインコースで午後にプレーします。(逆になる場合もあります。)
全体のプレー時間は4時間半位が目安です。
自分がボールを打っている時間は30分位で、その他の時間は歩いているか人のプレーを見ている時間になります。
練習したい人はどうすればいい?
今日のラウンドはうまく当たるか心配!!練習不足でとにかく不安!!
そういう人はラウンド前に練習することをお勧めします。
ゴルフ場で練習したい方はにまーだいたい1時間前についてストレッチしながら、ウォーミングアップして練習したいゴルフクラブを3〜4本持ってマスター室(カートへクラブの積み込み作業、プレーの進行管理、コンペの集計業務をしている)と呼ばれる所に練習場のコインを買いにいきます。
1コイン300円ほどで、25球〜30球打てます。そこで20〜30分くらい練習します。
マスター室 ↓


アプローチ練習場もあるゴルフ場もあるのでアプローチしたい方は練習できます。
そして残った時間パター練習をしてさあラウンドへ出発だあーという朝の流れです。
プレー終了後

理想は同伴競技者と熱い握手を交わしてプレーの健闘を称えあいます!
(日本人は軽い挨拶で終わることが多い)
はらちんが海外で異国の人とプレーした時は必ず握手をして締めくくりでした。
これはゴルフ文化の違いなのかな?
プレー終了後は、ゴルフスタッフさんが「クラブ確認して全部あったらサインしてー」と言われるので確認してサインします。
書いたら、帰りのキャディーバック引換券があるところは貰えますし、ないところはそのまま挨拶して終えます。
ロッカーに行く前に、コースでスパイクについて芝を落とすエアーコンプレッサーがあるのでそこで芝を取り除きます。
(取り除かないとクラブハウス内が芝だらけになってしまう)

そしてロッカーへと向かい、お風呂に入ります。

コンペの場合はレストランのパーティールームという所がほとんどのゴルフ場にこしらえてありますのでそこの一室で今日の成績をみんなで表彰したり談笑したりってのもできます。(事前予約が必要)
そしてフロントにて精算です。
帰りはお酒を飲んだ人はお風呂に入ってるから抜けているだろうと生半可な気持ちで運転する人がいるので絶対にやめましょう!
まとめ
ざっくりとですがこんな感じのラウンドの流れとなります。
ゴルフ初心者でラウンドデビューなんて人は、結構初ものづくしで戸惑うと思いますが、今回の記事でゴルフラウンドの流れがわかれば大丈夫です。
ゴルフ場に自信満々で乗り込んでくださいww
ゴルフ講師と整体師を仕事にしてます。原田千彰と申します。NZ,米、豪、三ヶ国のゴルフ留学経験と、有名コーチに習いゴルフを学び、対面での指導に限界を感じ、より多くの人に、自身のゴルフ上達論をお伝えする為に情報発信しています。