
今回のスイング分析はトニーフィナウ選手。
2018年のドライビングディスタンス部門では堂々の第一位!
飛距離を生かした大胆なゴルフが売りです。
28歳で身長は191センチ。体重91キロ。
まだまだ若く他の選手とは別格の体格を誇ります。
今年のメジャーでは頭角を現し、初日や二日目にリーダーボードのトップに浮上したこともある期待の若手ゴルファーです。
トニーフィナウスイング(ZOZOチャンピオンシップ)解析動画⬇️
フィナウがボールを投げた!?⬇️
OBゾーンのボールを投げちゃうお茶目なフィナウですが、ヘッドスピード平均55〜56HSのパワフルスイングには緻密な計算が立てられた素晴らしいスイングがありました。
それではレディゴー!

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アドレス

【フェードを打ちたいアドレス】
ボールにかなり近く立ちオープンフェース、オープンスタンスでフェードを打ちたい意図のあるアドレスです。
長身の選手は前傾が深くなり、スイング軌道も少しアップライトになるため、自然とボールに近くなります。
ボールに近く立つとアップライト軌道が強くなり、少しヘッドの抜けが悪くなるので、左足つま先を開いてヘッドの抜ける所を確保しているんだと思います。
テークバック


【シャフトの角度なりにオンプレーンテークバック】
時計盤でいう9時のポジションでは足の線状にシャフトがきてフェースが90度オープンになるのが正しいテークバックです。
それを忠実に再現しているフィナウ選手のテークバックです。
ハーフウェイバック

【早めのリストコック】
窮屈感がありますが右膝を伸ばし、かかとに体重を移し、ヘッドを上げていくスペースを作っています。
早めのリストコックでハーフウェイバックで早くも左腕とシャフトが織りなす角度が90度になっている。
バックスイング

【クラブヘッドを一番高いポジションにして落下エネルギーを使う】
写真を見て分かる通り、ヘッドがスイングの中で1番高いポジションでバックスイングが完了しています。
クラブヘッドの落下エネルギーを使いたいスイングであることが分かります。
トニーフィナウ選手の身長が191センチなので2メートル50センチほどの高いポジションからヘッドを落とすことができるので身体的優位性を大いに生かしたバックスイングであります。
ほんとうにアイアンのようなバックスイングですね。。。
ダウンスイング

【高速ダウンスイング】
フィナウ選手のダウンスイングは軸を動かさない1軸打法なので切り返しの間が他の選手よりも少ないです。
切り返しの間が少ない選手は、何と言ってもプレッシャーに強い!
一般的なゴルファーのスイングはバックスイングからダウンスイングに移行する際にウェイトシフト(体重移動)によって「間」ができるのですが、この何コンマ1秒の世界でプレッシャーからくる、「力み」や、「緩み」が原因で普段しないようなミスをしてしまいます。
フィナウ選手のスイングは間が少なく、体の回転で打つ機械的なスイングなのでそういったプレッシャーには無縁です。
しかし、強弱があってこそのゴルフスイング、ラウンド状況やコースセッティングによって変えていくスイングではないので感覚派のゴルファーではありません。
状況によって「七色のボールを操る」タイガーのスイングとは真逆の位置にあるスイングと言えます。
ハーフウェイダウン

【フトコロが深〜いダウンスイング】
右サイドが突っ込まず、フトコロが広いダウンスイングです。
フトコロが広くなると、フェースが開きにくくなり、こすり球も少なく、ミート率が格段に上がります。
フィナウ選手の右足の使い方を見てください。
右足土踏まず方向へ右膝を倒すように、右土踏まずを傾斜させています。
アベレージゴルファーでスライスボールに悩んでいる人は、大抵この時に右つま先に体重を70〜80%乗せてしまい右膝が前方に出て、球が捕まらないスイングとなります。
フィナウ選手の足の使い方は大変参考になるのでスライスで悩んでいる人はこの動きを真似てみるのも手です。
インパクト

【右肘を曲げ最大限のパワーをボールに伝える】
例えば壁を強く押す時、両肘を伸ばして押すか伸ばさずに押すかどちらが自分のパワーが最大限出ますか?
両肘を曲げた状態で押すほうがパワー出ますよね!
フィナウ選手のインパクトはそれが強く再現できているスイングです。
かなりのハンドファーストインパクトでかなりロフトも立っています。
当然、ヘッドスピードがないとできないインパクトではあります。
理由はこのインパクトでは球に浮力がつかないから!
ヘッドスピードがない人がこのインパクトを真似ると低いボール、スライスになってしまいます。
ではアベレージゴルファーはどういったイメージで両肘を曲げたスイングができるのか?
両肘を支点にしたスイングにすることです。
アドレスから両肘のポジションを定めておいて体の回転に伴いながらその位置は変えずにスイングするイメージです。
詳しいイメージは ↓ から
フォロースルー


【前傾軸をずっとキープして低い位置にクラブヘッドを振り抜く】
このポジションでスイングのセオリーとしては左肩線状にクラブヘッドが抜けるのがオンプレーンスイングの理想です。
しかしフィナウ選手は非常に低い位置にフォローを抜いています。
これにより球の捕まりがすこぶるよくなります。
フィナウ選手はフェードヒッターなのでイントゥインのパワーフェードで飛ばしていますね。
フィニッシュ


【右肘を支点を変えない低いフィニッシュ】
こんなにもフィニッシュで左肩線状に低く取るスイングを初めて見ました。
ここで着目して欲しいのが右肘のポジション。
フィニッシュにおいても体の枠内に入っていますよね。
両肘のポジションがスイング中変わらないということは支点が安定しているのでいつでも同じ反復性の高いスイングができるということ。
例えていうなら「トンカチで釘を打つ行為」
肘を曲げて固定した状態で支点を定めて打つことで正確に何度も打つことができますよね。
それと同じ原理でとても安定したフィニッシュです。
まとめ
大柄な体格には想像できない実に考えられた緻密なスイングでした。
トニーフィナウ選手のラウンド動画を見ても、ドライバーがアイアンのようにコントロールされていて飛距離&コントロールを両立させた素晴らしいスイングであることが分かります。
パターとアプローチの精度が上がれば今後のゴルフ界を変えるようなタイガーウッズ選手のような存在になると思います。
今後の活躍に乞うご期待です!
さて、最後まで見てくれた読者さん、お願いです。何かこのほかにもグリップについてわからないことがありましたらはらちんまで教えてください。
こちらにメールどしどしお待ちして降ります。 ↓
はらちんも勉強になりますし、「ここは盲点やった」ということが見つかって他の読者のみなさまもよりよい情報が手に入ると思うので何卒御手数ですが、よろしくお願い申し上げます。

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ゴルフ講師と整体師を仕事にしてます。原田千彰と申します。NZ,米、豪、三ヶ国のゴルフ留学経験と、有名コーチに習いゴルフを学び、対面での指導に限界を感じ、より多くの人に、自身のゴルフ上達論をお伝えする為に情報発信しています。